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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

そして、支援する中身が従来と変わらないというのでは、これはやっぱり率直のところ国民から見ると、だって、対象者対象面積とそれといわゆる支援水準、それ掛けていって片っ方が減ってくれば、単価が同じだって結局安上がり農政なんじゃないかと、そんなことで本当にいいのかねという疑問が率直のところこれは我々の方にもあるんですよね。  これは与党だ野党だという話ではない。

国井正幸

1985-04-18 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

ただ、一方で農業補助金大幅削減が実施されているということは、臨調指摘補助から融資へというふうなことで安上がり農政を進める、これは大変問題であり許せないというふうなことだけははっきりしておきます。  具体的に質問に入りますけれども、六十年度の 農蚕園芸局関係予算の中で、特に新地域農業生産総合振興対策というのがございますね。

下田京子

1985-04-10 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

武田委員 大臣に聞きたいのですが、今のことに関しまして私予算委員会一般質問のときに話したのだけれども、要するに世間的に、安上がり農政とか、こういう批判があるわけです。それで農業予算がばんばん切られてきている、金融の面にもそういう締めつけがある、そういう感じが非常に深刻な影響というか、精神的にも現場の人にとっては耐えられないことなんです。  

武田一夫

1985-04-08 第102回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

先ほど私が申し上げましたように、安上がり農政それを目指すとすれば、外圧も含めてねらわれるのは農林水産であります。ですから、今のうちにしっかりした農政の展開に当たっての担当する大臣の御決意がないと、これは大変なことになってしまう、こういう危機感を持っております。改めて佐藤農林大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

島田琢郎

1985-04-08 第102回国会 衆議院 大蔵委員会内閣委員会地方行政委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号

しかし、どうももう一つその裏に、農業保護論あるいはまた国際分業論の再燃を思わせるようなそういう思想的背景、また特に財政を預かる立場からは、安上がり農政を目指す、こういうお考え方がどうもまた頭をもたげているのではないか、特にことしの六十年の予算を見ましてそのように感じておりました。  

島田琢郎

1985-04-02 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

今回の金融三法の改正、言われる行財政改革一つの標的に遭った、中には安上がり農政を志向する一つのあらわれだという批判もあるようでございまして、特に一部三・五%が五%に引き上げというようなことは非常に残念なことでもあるということが先ほど意見の陳述の中にありましたが、これが農業経営の面にいろいろと不都合なものが生じないかどうか、そして今後の農業農村振興発展のためにこの金融改正というものが何か支障

武田一夫

1984-05-09 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

神田委員 心配しますのは、将来展望がないままに構造政策を強調する、こういうことになりますれば、安上がり農政こういう批判につながっていくことになりますし、関係者農政に対する不信にもつながっていくわけでありまして、構造政策を推進するというその前提におきましては、当然生産政策、さらには価格政策等々の問題についてもこれと関連して考えていかなければならない、こういうように思いますが、いかがでありますか。

神田厚

1981-06-02 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

それから、これは新聞報道でありますけれども、すでに臨調の人が農林水産省に行っていろいろ聞かれたと、そういう中で生産者米価は下げなきゃだめじゃないかとか、あるいは過剰米は廃棄したらどうだとか、あるいは補助金が一体多過ぎやしないかとか、こういうことをいろいろ言っていったと、安上がり農政を求める質問が続々出されたというふうなことが、これは日経ですか、に出ております。

山田譲

1979-05-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第11号

その農業基本法日本では、私が持って帰ってきて小倉君のような農林官僚の良心に伝えて日本でもいいところをとってもらったんだが、いいところじゃなく悪いところばっかりとって、主要農畜産物価格保障という大切なバックを除いてしまって、安上がり農政、農政余り金を出さないためには、農民がうるさいから米のみの価格支持価格にして、ほかはいいかげんにしてごまかしていけというのが日本農業基本法で、農業基本法の内容

戸叶武

1978-02-21 第84回国会 参議院 外務委員会 第3号

とにかく安上がり農政をやって、どうやって擬足に金を渡さないで農民を死なせないようにやっと生きる程度にして、国際分業の中へ追い込もうというふうに、農村労働力重化学工業の方に引き出していこうというような考え方を持って、米だけの支持価格にしぼって、畜産その他の農家における生産に従事しなければならないタバコやあるいは麦、ソバ、豆、こんなものをつくったんじゃ農家収入がないように追い込んでしまって、いまのような

戸叶武

1978-02-16 第84回国会 参議院 外務委員会 第2号

○戸叶武君 どうも日本では安上がり農政で、それとアメリカの方の小麦を無理しても買わなくちゃならないという国際分業論日本の財界もくみし、日本官僚もそれにくみしたようですが、それによって小麦もつくれなくなった。米だけが価格が安定しているからみんな米へ米へと、実際困ったものだけれども、米だけがふえている。いま減反をやれなんと言ったってなかなか実行はできない。実際見てごらんなさい。

戸叶武

1976-02-05 第77回国会 衆議院 予算委員会 第8号

もしさま変わりと言うならば、高度成長の破綻による財政危機を取りつくろうための安上がり農政の方向へのさま変わりだ、こう言っても言い過ぎでないと思いますが、私がいま挙げた予算の総枠の中で、国予算全体の伸びと比較して農政予算は九・九%、十三年ぶりで一〇%を割ったということと、一般農政費は、いま出されている予算は六・二%で、五十年の六%と並んで農基法成立以来の最低であるという点について、大蔵大臣予算担当ですからね

中川利三郎

1974-12-16 第74回国会 衆議院 本会議 第3号

そして、それこそは、歴代自民党内閣農民切り捨て政策安上がり農政をとり続け、一九六〇年代には、現在のECと同程度自給率九〇%を維持していたにもかかわらず、いまではわずか総合で四〇%台に落ち込んだ結果にほかならないのであります。総理、石油の次は食糧だなどとささやかれていることは、先刻御承知のことと思います。このような杞憂を現実のものとしないためにも、いまこそ農業の再建をはかるときであります。  

石橋政嗣

1973-02-23 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

杉原一雄君 いろいろのやりとりから集約しますと、今日のとうふの値上げ、大豆不足という問題等を通じて、まあ、ある雑誌が書いているように、安上がり農政は最終的にこういう結果になったんだという結論めいたことを言っているようですが、そのことの是非はとにかくとして、いま農林大臣所信表明等を通じても、少なくとも、食用大豆については将来自給体制をとりたいという政策意図が明確になったわけですけれども、具体的な

杉原一雄

1972-08-11 第69回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第3号

西ドイツの農業基本法の精神に従って日本でも行なえと言うのに、日本の保守党と農林官僚は、安上がり農政、金を出さないでどうやって農民をだますかという農政、それで米だけにしぼって価格支持政策を行なった結果というものが、ほかのものをつくったのでは満足が得られない。米さえつくっていれば、できなくても、一つもなくっても、農業災害補償法によって、それによって金が入る。

戸叶武

1972-05-16 第68回国会 衆議院 本会議 第29号

第三に、重化学工業その他大企業への低賃金労働力供給と、安上がり農政農業近代化政策国有林事業合理化による山村の過疎と住民の生活基盤の破壊、出かせぎ、一家ぐるみ部落ぐるみの離村によって、林業労働力不足林業生産森林経営の隘路になるという悪循環をうんでいることであります。  以上が示すとおり、今日、森林、林政の危機は深刻であります。  

千葉七郎

1971-07-22 第66回国会 参議院 予算委員会 第1号

○戸叶武君 自民党農業基本法の誤りから今日農民は苦労しているんだというふうな考え方農民はなっておりますが、農業基本法の運営が問題であったので、今日の米の過剰生産というのは、安上がり農政すなわち農畜産物価格の安定を目ざしての価格支持政策を断行しなきゃならないときに、米のみにしぼって問題を展開したというところに一つ問題点があるんだと思いますが、農林大臣はどういうふうに考えておりますか。

戸叶武

1969-06-26 第61回国会 衆議院 本会議 第52号

農地資産的保有傾向が強まり、地価高騰農業経営環境劣弱農業生産体制農産物価格混迷、あるいは農外雇用の不安定、農村社会保障の未確立等々、農業内外の困難な諸条件をそのままにして、農業経営規模拡大のため農地流動化を促進しようとしても、安上がり農政といわれても当然であります。

伊賀定盛

1969-06-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第40号

最後に、今回の農地法改正案が、農地流動化のための借地農制を組み入れるための措置でありまして、単にこのような改正によって農地が流動化するかどうか、農地資産的保有傾向が強まり、地価高騰農業経営環境劣弱農業生産体制農産物価格混迷、あるいは農外雇用の不安定、農村社会保障の未確立等々、農業内外の困難な諸条件をそのままにして、農業経営規模拡大のため農地流動化を促進しようとしても、安上がり農政

兒玉末男